ヤクルト、ホークス相手に連夜の貧打…エース小川も5回に力尽き連敗発進

2戦計7安打2得点…ソフトバンク相手に強力打線沈黙

 日本シリーズ第2戦が25日、ヤフオクドームで行われ、ヤクルトは0-4でソフトバンクに敗れた。14年ぶり6度目の日本一を目指すヤクルトだが、敵地で痛すぎる連敗スタートを喫した。

 ヤクルト先発は日本シリーズ自身初登板となったエース・小川。初回に先頭福田にライト前ヒットを打たれると、すかさず盗塁を決められる。明石に四球で無死一、二塁のピンチを迎えたが、ここはクリーンアップトリオを打ち取り無失点。立ち上がりを踏ん張った。

 しかし4回にソフトバンクの4番・李大浩に2ランアーチを被弾すると、5回2死で李大浩を迎えたところで交代が告げられる。

 代わった2番手秋吉は6回に中村晃にライトホームランテラスへのソロアーチを浴びると、さらに福田にもライト前タイムリーを浴びて2失点。4点差にリードが広がった。

 ソフトバンク投手陣を打ち崩したい打線だったが、ポストシーズン通じて来日10連勝中の右腕・バンデンハークの前に散発3安打と沈黙。最終回はサファテに抑えられ、完封負けを喫した。

 リーグ首位打者の川端、トリプルスリー&本塁打王の山田、打点王の畠山を擁する打線も、2日合計で7安打2得点と機能せず。痛すぎるシリーズ連敗スタートなった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY