前田を補強候補に挙げるDバックス、岩隈争奪戦参戦も?
岩隈とマリナーズは“相思相愛”も…
そこで記事では、現実的なDバックスの補強候補として真っ先に名前を挙げているのはカージナルスのジョン・ラッキー投手。37歳の右腕は過去3年間平均して、202イニングを投げて防御率3.35という成績を残した。若手の多いDバックスの投手陣で指南役としても期待できるために「完璧なフィット」とレポートしている。
その次に日本の誇る右腕コンビを補強候補に挙げ、「ダイアモンドバックスはマリナーズの右腕ヒサシ・イワクマか、広島カープからポスティングにかけられることが予想されている同郷のケンタ・マエダ、もしくはフリーエージェント市場で予想以上に残っていた昨年のジェームズ・シールズのような投手獲得への興味を注ぐ可能性がある」と言及。
ダイヤモンドバックスのデリック・ホール球団社長はすでに前田がポスティングでメジャー挑戦する場合に獲得に乗り出す方針を明らかにしている。そして、今季フリーエージェントとなる岩隈はマリナーズと相思相愛とされているが、ここにきてDバックスが争奪戦に参入する可能性が出てきている。先発陣の強化のために日本人投手獲得に情熱を燃やすDバックスの執念は叶うのだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count