オリックスに世代交代の波 タイトルホルダーたちが続々退団&戦力外に

今季低迷のオリックス、17選手が退団へ

 今オフ、オリックスに大幅な世代交代の波が訪れた。谷佳知や平野恵一の引退、自由契約、戦力外を含め17人もの選手がチームを去った。なかでも坂口智隆、馬原孝浩、井川慶、鉄平といったベテラン、実績のある選手が多く、ファンも驚いたに違いない。

 チームは今季、優勝候補に挙げられたが5位に低迷。瀬戸山球団本部長は「世代交代の時期。チームのバランスも考えないといけない。若い選手たちには今まで以上に危機感を持ってレベルアップしてもらわないといけない」と血の入れ替えを決行した経緯を説明した。

 ここでオリックスから去る主要選手たちの実績を改めて確認してみたい。

○坂口智隆

プロ13年目。通算944試合出場。打率2割7分7厘、22本塁打、264打点、61盗塁。4年連続ゴールデングラブ賞獲得(2008年~11年)。2011年には175安打を放ち最多安打のタイトルを獲得。

○鉄平

プロ15年目。通算1002試合出場。打率2割7分8厘、42本塁打、340打点、68盗塁。楽天時代の2009年に打率3割2分7厘で首位打者に輝き、ベストナインを獲得。

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