2年前にWS制覇のRソックス 上原浩治の歓喜の瞬間が改めて取り上げられる
2013年の10月30日に95年ぶりの世界一に輝いたRソックス
熱戦から予期せぬ結末まで、メジャーリーグにおいてこれほどのスリルを巻き起こすのは10月以外にはないはずだ。ESPNではそんなメジャーリーグの10月にまつわる「今日は何の日」特集を掲載。過去の歴史から、その日付にあった31本の名シーンを紹介している。
その中の30日(日本時間31日)の分として、記事では2013年にレッドソックスが本拠地で世界一に輝いた瞬間を取り上げている。
カーディナルスとのワールドシリーズ(WS)第6戦。もつれる展開の中、リーグ優勝決定シリーズではMVPにも輝いた上原浩治投手が試合を締め、胴上げ投手となった。レッドソックスにとっては、1918年以来初となる本拠地フェンウェイパークでの世界一を達成した瞬間でもあった。
記事では、上原が最後の打者から宝刀のスプリットで空振り三振を奪い、ワールドシリーズ制覇が決まった瞬間の動画を紹介。守護神が捕手のロスと抱き合い、右手を高々と掲げるシーンの写真は当時、全米の主要メディアのトップを飾った。