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NY地元紙が黒田博樹の不在を改めて惜しむ 「ヤ軍先発陣安定の鍵だった」

「ヤンキースはクロダがローテーションにもたらしていた安定感を惜しむことに」

「日本でのプレーを選択したクロダ。結果としてヤンキースはクロダがローテーションにもたらしていた安定感を惜しむことになった。それまでの3年間、ヤンキースのローテーションを守ってきたクロダは、無事是名馬というべき存在でヤンキース先発陣が安定するための鍵だった。今シーズンのローテーションはその点が備わっていたとは言いがたい」

 黒田は2012年シーズンにドジャースからFAで加入。ドジャース時代の10年から5年連続2ケタ勝利をマークし、11年からは3年連続で200投球回に到達。最終年となった14年も、怪我人が続出する中で1人だけ先発ローテーションを守りぬき、199イニングを投げ切った。

 ヤンキースでの3年間は防御率も12年が3.32、13年が3.31、14年が3.71と抜群の安定感を誇ったが、昨季終了後に8年ぶりの広島復帰を決断。今季、40歳のベテラン右腕が古巣で11勝8敗、リーグ7位の防御率2.55と好成績を残す一方、ヤンキースの先発ローテーションは怪我人が続出。規定投球回に達したのは、167回1/3のCC・サバシアだけだった。

 シーズン途中に首位を走りながら、最後はブルージェイズに競り負けて地区優勝を逃したヤンキース。3年ぶりのプレーオフ進出こそ果たしたものの、ワイルドカードゲームで敗れ、わずか1試合で敗退した。

 黒田が今年もいれば…。そんな思いを抱いていたヤンキースファンも多かったようだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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