侍ジャパン、前田がプレミア12に順調な仕上がり 3回1安打8K無失点と好投
プエルトリコとの強化試合に先発
侍ジャパン日本代表の広島・前田健太投手が、世界野球プレミア12(8日開幕)へ万全の投球を見せた。
5日のプエルトリコとの強化試合(ヤフオクドーム)に先発。初回は3者連続の空振り三振と上々の立ち上がりを披露。2回先頭の4番・シルバも低めへ決まるチェンジアップで空振り三振。続くサントスは中飛、ヒメネスは内角低めへの149キロ直球で見逃し三振を奪った。
3回は先頭のL・リベラに左中間二塁打を許したものの、アルベロ、J・リベラを145キロの直球で、続くゴンザレスをチェンジアップで3者連続三振に仕留めた。
予定の3回50球、1安打無失点。9アウトのうち8個を三振を奪う圧巻の投球だった。先発予定の11日へメキシコ戦(台湾・天母)へ順調な仕上がりを見せた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count