イチローの投球に“1位評価” 「野手として最高に効率的なフォームの持ち主」
米メディアが「野手のピッチングを評価」、イチローは最高のCプラス評価
マーリンズのイチロー外野手の投手デビューは、米国内でも大きな話題となった。10月4日の敵地でのシーズン最終戦フィリーズ戦の8回にメジャー人生初となるマウンドに上がると、1イニングを投げ、2安打1失点。このピッチングを地元メディアが改めて取り上げている。
米スポーツサイト「スポーツ・オン・アース」は「野手のピッチングを評価する」とのタイトルで特集記事を掲載。今年、MLBでマウンドに上がった野手24人の中から、シーズン通算250打席以上に立った各球団の主力級の7選手をピックアップ。投球フォームについての詳細な分析を行い、イチローが最高評価を手にしている。
メジャー15年目の最年長野手について、記事ではまず投球内容を紹介。1イニングを投げ、打者5人を相手に被安打2、自責点1、最高球速88・5マイル(約142キロ)だったイチローの投球フォームについては、4つの項目でそれぞれ評価を付けている。
バランスは40点、勢いは45点、ひねりは50点、姿勢は70点。総合評価はCプラスとなっている。