上原浩治がライバルの加入を”歓迎” 「キンブレルが来たぁ~」

ツイッターで「優勝するために必要。どこで投げようが全力投球」

 レッドソックスの上原浩治投手が、ライバルの加入を“歓迎”している。

 13日(日本時間14日)、米メディアはレッドソックスがパドレスのクローザー、クレイグ・キンブレルをトレードで獲得したと一斉に報道。パドレスにはトッププロスペクト(有望株)のマヌエル・マーゴット外野手、ハビエル・グエラ内野手ら若手4選手が移籍すると伝えられている。

 ブレーブス時代に4年連続ナ・リーグのセーブ王(11~14年)に輝き、通算225セーブ、防御率1.63の実績を誇る27歳の加入で、ボストンでは絶対的守護神として君臨していた40歳の役割が変わる可能性もある。

 ただ、上原はツイッターで「キンブレルが来たぁ~(o^^o) 優勝するために必要なこと。どこで投げようが全力投球するだけ!」とつぶやき、剛腕の加入を“歓迎”した。

 レッドソックスは実績のある2人に終盤を任せる方針とされており、どちらがクローザーに任命されるのか、注目が集まるところ。それでも、上原本人は与えられたポジションで全力を尽くすことを早くも誓っていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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