韓国プレミア12代表からMLBへ? 実力者たちが続々とメジャー挑戦の流れ
プレミア12代表から4名にMLB移籍の可能性
記事の中で、金賢洙を視察したあるスカウトによる「レフトのレギュラー候補、もしくは不定期では一塁手としてもプレーする機会を得るだろう」とのコメントを掲載。決して長距離砲ではないものの、バランスの良い打撃と四死球が三振数を上回る選球眼を兼ね備えていることに触れており、多くのチームにとって魅力的な存在となり得るという。
金賢洙の他にも、記事では韓国ロッテ・ジャイアンツが、孫児葉(ソン・アソプ)外野手か黄載鈞(ファン・ジェギュン)内野手のどちらかのポスティングに応じる可能性にも触れており、仮に実現した場合はプレミア12韓国代表から4名が来季の活躍の場をMLBに移すことになる。
今季、姜正浩がパイレーツでチームの中核選手として故障離脱まで活躍。それが一因となって、多くの韓国人プレイヤーがMLBの移籍市場を騒がせることになったのは間違いない。個性派揃いの韓国人プレイヤーたちが、MLB移籍市場の台風の目として注目を集めている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count