侍J、中村剛は右太もも張りで欠場 小久保監督「僕がストップさせた」
指揮官「準決には回復できるかもしれない」
世界野球「プレミア12」で侍ジャパン不動の4番を務めてきた中村剛也内野手(西武)が16日の準々決勝プエルトリコ戦を欠場した。
右太ももの張りを訴えて出場を回避。プエルトリコに9-3で勝利した試合後、本人は「右太もも? そんな感じです」と話した。
また、小久保監督は「症状的には準決(19日東京ドーム、韓国戦)には回復できるかもしれない」とした上で、「みんなでカバーして、もう1度その舞台に立たせられるように頑張ろうという話をした。本人はテーピングをして、気持ちはあったんですけど、(欠場すれば)準決勝まで今日含めて3日あるので、僕が伝えてストップさせました」と説明した。
この日は代わりに4番を務めた筒香(DeNA)が決勝打を含む猛打賞と活躍。しかし、指揮官は1次ラウンド全5試合で4番の重責を背負ってきた中村へ大きな信頼を寄せており、準決勝からの復帰が期待されている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count