去就に注目集まる前田健太 侍Jの活動終わり、MLB移籍へ「球団と話し合う」
広島残留かMLB移籍か、去就注目の前田が球団と話し合いへ
広島の前田健太投手が21日、メジャー挑戦に注目が集まっている自身の去就について球団と話し合うことを明かした。
世界野球「プレミア12」に出場していた侍ジャパン日本代表はこの日、3位決定戦でメキシコに11-1で7回コールド勝ちし、3位でフィニッシュ。エースとしてチームを牽引した右腕は、試合後に報道陣の取材に応じた。
今後については「球団と話し合っていくことになると思う」と明言。前田がメジャーに移籍するには、広島がポスティングシステム(入札)の利用を容認する必要がある。「(大会が)始まる前も終わってからと言われてましたし、終わったので、しっかり話をしたいなと思います」として、話し合いの場を持つ時期については「全然決まってないです」と話した
今大会は1次リーグ第2戦のメキシコ戦、準々決勝のプエルトリコ戦と、いずれも台湾での2試合に先発。メキシコ戦は5回5安打2失点だったものの、一発勝負の準々決勝では7回4安打無失点と圧巻の投球を見せた。
「メキシコ戦はあまり状態が良くなかったですけど、準々決勝にはしっかり状態を合わせられたと思いますし、7回無失点という結果で終われたので、そこはよかったのかなと思います」