「プレミア12」準Vの米国監督、韓国を称賛「バランスの取れた優秀なチーム」
MLB挑戦の“50発男”朴炳鎬を絶賛、「とても危険な打者」
また、メジャー志望の選手が数多く存在する韓国チームに対しては「何人か印象的な選手はいた」と語った。
韓国でシーズン2年連続50本塁打を記録した朴炳鎬は今オフにポスティングによるメジャー移籍を表明し、すでにツインズが落札。その主砲について、「とても危険な打者。我々は大きな犠牲を払うことになった。MLBにどのように入ってくるか。色々とスキルを身につける必要はあるかもしれないが、朴選手は非常にいい打者。ミネソタに行くことも意外だとは感じない。素晴らしい打者だと思う」と称賛した。
一方、今回の米国代表はマイナー選手を主体に編成されていたが、ランドルフ監督は「もちろんロースターの中に元メジャーの選手もいましたけど、ここまで勝つことが出来ていた。韓国に負けたのは、メジャーリーガーがいないからというのは理由にならない。(負けたのは)メジャーリーガーがいないからではない」と言い訳しなかった。
あと1歩で優勝を逃したものの、指揮官は潔く負けを認め、決勝まで勝ち上がった米国の選手たちを「誇りがある」と称えた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count