日ハム栗山監督、奮闘の侍J中田に熱く語る 「翔の段階はもっと上がある」
「プレミア12」でベストナイン選出の主砲は「もっと高いレベルの打者と信じてる
日本ハムの栗山英樹監督が、侍ジャパン日本代表で奮闘した中田翔内野手に熱いメッセージを送った。
中田は「プレミア12」で全8試合に出場し、打率4割2分9厘、3本塁打、15打点と活躍。侍ジャパン・小久保監督から期待された4番には西武・中村やDeNA・筒香が入ったが、1次ラウンドでは3試合連続で決勝打を放つなど勝負強さを見せ、ワールド・チームプレーヤーズ(ベストナイン)に選ばれた。
栗山監督は22日のファンフェスタ(札幌ドーム)中に中田と個人面談。チーム不動の4番への高い期待を口にした。
――侍ジャパンでの奮闘を見て。
「すごい打者だから活躍したのではなくて、いつもこういう打者だと思ってやっている。いつもこんな感じでいられるように環境を考えて作っていく。(面談で)翔に感じを聞いたし、(打撃コーチとして帯同した)稲葉SCOからも(活躍までの)過程も聞いた」