ロッテ“甲子園準Vスラッガー”ドラ1平沢と契約　トリプルスリー山田目指す！

年俸1200万円、契約金9000万円、「まずは開幕1軍を目指したい」

　ロッテは27日、仙台市内のホテルでドラフト1位指名の平沢大河内野手と契約を結んだ。年俸1200万円、契約金9000万円。

　今夏の甲子園で仙台育英を準優勝に導いたスラッガーは会見の席で「期待はされていると思う。期待に応えられるように、努力していきたい。まずはバッティングで結果を残して、開幕1軍を目指したい」と強い意気込みを見せた。

　甲子園の後には高校日本代表の一員としてU-18W杯に出場。決勝で米国に敗れて準優勝に終わった。同じく侍ジャパンのトップチームも世界野球「プレミア12」で優勝を逃し、3位に。「（プレミア12は）見ていた。U-18で優勝できなかった。トップチームのジャパンに入って、優勝できるように頑張りたい」と、代表チームでの飛躍もプロ入り後の目標に掲げた。

　この日は色紙に「開幕1軍」と書き込み、「期待されていると思うので、目標は高く、開幕1軍を目指したい」と宣言。理想とする選手を問われると「（ヤクルトの）山田哲人選手がトリプルスリーを達成したので、そういう選手を目指したい。技術もそうですが、身体を強くしてキャンプに臨みたい」と語った。

　契約を終えた17歳は新たな舞台を前に、期待に胸を膨らませていた。（※金額は推定）

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count