元中日パウエル氏が将来の古巣監督就任を熱望!?「落合サン、オネガイシマス」

元強力助っ人が指導者として描く夢、「もしも日本で監督のチャンスあるのなら…」

 現役時代に中日で活躍したアロンゾ・パウエル氏(50)が現在、谷繁元信監督率いる古巣での将来的な監督就任を熱望している。

 1992年にマリナーズから中日に移籍。1994年から3年連続で首位打者に輝くなど輝かしい実績を誇り、名打者として知られた。現役引退後はマリナーズの打撃コーチなどを経て、2012年からパドレスの打撃コーチ補佐を務めている。

 今月、パドレスのフロント陣や選手らと来日し、18日に都内、21日に高知市内で小中学生に向けた野球教室に参加。22日には球団史上初となる日本国内でのトライアウトも開催され、埋もれたタレントの発掘に力を注いだ。

「すごくいい時間を過ごすことができたよ。特にたくさんの日本の子供たちのプレーを見ることができたのが良かった。素晴らしいスイングの持ち主も多くいた。驚いたね。

 個人的には子供たちに指導することは大事だと思っている。40年前、私も子供だった。メジャーリーガーになりたいという夢を持っていた。そのころの自分自身を振り返れば、子供に何か返したいと思う。素晴らしい時間を過ごすことができたよ」

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