元中日パウエル氏が将来の古巣監督就任を熱望!?「落合サン、オネガイシマス」
パウエル氏「いつか、中日で監督になるチャンスもやってくるかもしれない」
2002年から2Aなどメジャー球団傘下のマイナーで打撃コーチや監督を歴任し、現在はパドレスで指導。そんな同氏は指導者として、どのような目標を持っているのか。
「将来のことは分からない。私は今、打撃コーチでハッピーだが、来年についてはどうなるか分からないよ。もしかすると、5年後、10年後には監督になっているかもしれない。日本の球団で監督になることがあるかもしれない。
どうなるか分からない。夢はアメリカで監督になること。だが、もしも、日本で監督のチャンスがあるのなら、私は日本でのキャリアを選びたい」
そう語ったパウエル氏はこう続けた。
「ボビー・バレンタイン、テリー・コリンズというメジャーと日本で指揮を執った指導者もいる。私は日本球界でいい成績を残している。いつか、中日で監督になるチャンスもやってくるかもしれない。オチアイサン、オネガイシマス」
中日時代にともにプレーした経験がある落合博満GMにそう日本語で“アピール”したパウエル氏。いつの日か、古巣を指揮することはあるのか。日本球界で活躍した助っ人選手が指導者として実績を積み、再び日本の地を踏むことになれば、ファンの間でも大きな話題となるに違いない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count