背番号変更の日ハム西川 「7」にこだわる理由は「糸井さんの印象が強い」
年俸1400万円アップも「自分の中で何かを変えないと」
日本ハムの西川遥輝内野手が、屈辱の2015年を振り返った。
今季は125試合に出場し、打率2割7分6厘、5本塁打、35打点、リーグ3位の30盗塁。昨季は143試合出場で自身初の盗塁王(43)に輝いたものの、今季後半戦は不振によるスタメン落ち、9月中旬には2軍落ちも味わった。
1日に1400万アップの年俸6200万円で契約更改。それでも、天才肌の求道者の表情は終始、沈みっぱなしだった。
――今季を振り返って。
「終わり良ければ全て良しではないが、(シーズン終盤が)悪かったので。シーズン通して悪いイメージです」
――シーズン終盤で思うような活躍できなかった理由をどう分析しているか?
「今まで自信を持てる練習をしてきて、それが結果に伴っていない。何か考え方を変えないといけない。すべて考え方だと思います。今季序盤で良かったのもシーズン終盤で悪かったのも、少し考え方を変えるだけでコロッと変わってくる。打ち方を変えるのではなく、自分の中で何かを変えないといけないと思っています」
――今オフに退寮し、札幌市内で独り暮らしをスタートさせる予定。
「環境が変わることで心境の変化も大きくなってくる。1人の時間を有効に使えればと思います」