本人も「まさか」 オリックス西、プロ7年の成績と“右肩上がり”年俸推移
今季はQS率83%、リーグ2位の防御率2・38、球団も「投手陣の中では上位の評価」
今季はリーグ2位の防御率2・38をマーク。さらに先発投手の評価基準の一つである、6回以上を自責3点以内に抑えるQS(クオリティースタート)は83・3%でリーグ1位だ。どれだけ西の投球が安定しているかが分かる。
契約更改に同席した横田球団副本部長も「投手陣の中では上位の評価をした。安定した投球を見せてくれたし、ここ数年は先発ローテとして投げている。大きなケガもない」と話した。
シーズン終了後には日本代表に選出され国際大会のプレミア12も経験。名実ともにチームの顔に成長した右腕。来季の目標を問われると「個人の成績よりもチームが優勝できるように頑張りたい」と口にした。着実に進化し続ける若き右腕の今後が楽しみだ。(※金額は推定)
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count