パドレスは松田宣浩に複数年契約提示？　「2年かオプション付き1年契約」

パドレスが松田に複数年オファーか、地元記者が伝える

　ソフトバンクから海外FA権を行使してMLB挑戦を目指している松田宣浩内野手が、パドレスから複数年契約のオファーを受ける可能性が浮上している。地元紙「サンディエゴ・ユニオントリビューン」のデニス・リン記者がツイッターで報じた。

　パドレスのA・J・プレラーGMは先月、来日して世界野球「プレミア12」を視察。さらに、高知県で野球教室やトライアウトを行った後、米国への帰国当日に福岡に飛んで松田と面談を行っていたが、条件が具体的に固まってきたようだ。

「パドレスは2年契約か契約延長オプション付きの1年契約を提示するかもしれないと聞いている。まだ彼の市場は完全には進展していないが」

　リン記者はパドレスの複数年契約提示の可能性をこのようにレポートしている。

　ソフトバンク一筋の32歳の“熱男”は、複数年契約を結べばMLB適応への十分な時間を手にすることができる。これまで、日本人内野手はメジャーで苦しむことが多かった。その“壁”に、松田が挑むことになるのだろうか。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count