日ハム大野に張本氏が“直接指導”を宣言 「(打撃向上の)後押しするから」

張本氏&有藤氏がゲキ「あの打撃では困る」

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大野奨太のこれまでの成績

 日本ハム・大野奨太捕手が11日の「2015プロ野球最優秀バッテリー賞表彰式」に出席。同賞の選考委員である張本勲氏、有藤道世氏から打撃での奮起を促された。

 両氏による選考経過報告では、打率1割9分4厘、0本塁打、10打点と打撃低調に終わった大野に厳しいゲキが飛んだ。

「(バッテリー賞は)大谷は決まっていたが、捕手・大野の成績が悪かった。(打撃で)4、5打席あったら1回は打ってくれないと。あの打撃では困る。プロ野球選手では」

 今季、大野は昨季からの右肘痛に悩まされ、開幕2軍スタート。それでも、大谷の先発22試合中13試合でマスクをかぶり、捕逸はゼロ。安定感のある守備力で若きエースを支え、大野が「捕手なら1度は取ってみたかった」というバッテリー賞を初受賞した。

 大野にとってはプロ7年目での晴れ舞台。だが、球団OBでもある張本氏の“大野評”は打撃不振に集中した。

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