藤浪に期待!? 3年連続CS進出の阪神、ここまで契約更改で大幅アップはなし
福原はプロ18年目で自己最高年俸に
◯西岡剛内野手 1億800万円(7200万円ダウン)
オフに右肘手術を受けた影響もあり、50試合の出場に留まった。開幕直後の負傷で24試合の出場に終わった昨季に続いて低調な結果に。野球協約が定める減額制限いっぱいの40%ダウンで更改。来季は復活を目指す。
◯ランディ・メッセンジャー投手 3億円(1億円アップ)
来日6年目の今季は29試合に登板して9勝12敗。13勝(10敗)で最多勝に輝いた昨年から勝ち星は減ったものの、防御率は3.20から2.97へと向上。1億円アップで7年目のシーズンに臨む。
◯福原忍投手 1億5000万円(3000万円アップ)
ヤクルトのオンドルセクと並んでリーグトップタイの33ホールドをマーク。来季がプロ18年目だが、39歳にして自己最高年俸となる1億5000万円を勝ち取った。2年連続60試合以上に登板しているセットアッパーは、来季も阪神に必要不可欠な存在だ。
◯能見篤史投手 1億4000万円(現状維持)
2年ぶりの2ケタ勝利となる11勝をマークするも、2年連続でリーグ最多の13敗を喫した。73失点、自責66はいずれもリーグ最多で、防御率3.72は同最下位。しかし、来季が3年契約の2年目となるため、現状維持となっている。