通算90勝の帆足氏だけではない 実績十分で打撃投手に転身した選手は?

日本ハム押本は通算111ホールド

◯日本ハム・押本健彦

 2003年ドラフト4巡目で日本ハム入団。06年は中継ぎで防御率1.50とリーグVに貢献。08年にトレードでヤクルトへ。その後、中継ぎで5年連続50試合以上に登板した。14年で現役引退。プロ通算434試合登板で33勝33敗4セーブ111ホールド、防御率3.75。

◯ロッテ・池田重喜

 1967年ドラフト4位で大洋入り。主に中継ぎとして活躍し、70年オフにロッテへトレード移籍。76年から投手コーチ兼任となり、77年に現役引退。引退後はトレーニングコーチなどを務め、12年から打撃投手兼寮長を務める。現在69歳。プロ通算155試合登板で13勝12敗0セーブ、防御率3.53。

◯西武・谷中真二

 1996年ドラフト3位で西武入り。99年に鳴り物入りで入団した松坂(ソフトバンク)の影武者役となった。01年途中に阪神へトレード移籍。04年はオリックス、05年から楽天、08年から西武でプレー。10年に現役引退した。プロ通算243試合登板で21勝25敗0セーブ2ホールド、防御率4.55。

◯オリックス・小倉恒

 1992年ドラフト7位でヤクルト入り。97年途中にオリックスへトレード移籍。99年から2年連続で48試合登板。00年に球宴出場。05年から楽天でプレー。08年に現役引退した。プロ通算401試合登板で50勝48敗32セーブ29ホールド、防御率3.93。

◯オリックス・川崎雄介

 05年大学生・社会人ドラフト4巡目でロッテ入り。08年に29ホールドで最優秀中継ぎ投手。10年途中に阪神へ金銭トレードで移籍し、13年途中に西武へトレード移籍。14年に現役引退。プロ通算199試合登板で7勝9敗1セーブ49ホールド、防御率3.84。

◯楽天・佐竹健太

 1999年ドラフト5位で広島入り。05年に自己最多50試合登板。08年途中に楽天へトレード移籍した。12年に現役引退。プロ通算261試合登板で5勝8敗0セーブ41ホールド、防御率4.91。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY