「イチロー」の台湾上陸が現地で話題に 同姓同名の高校生が交流戦で活躍
山形県選抜の鈴木一朗が活躍、現地メディアに取り上げられる
「イチロー」の台湾上陸が現地で話題になっている。
高校野球の山形県選抜チームが23日から台湾遠征を行っており、25日には新北市で地元高校との交流試合を行った。複数の地元メディアによると、山形県選抜は平鎮高校と対戦し、結果は2-2の引き分け。ここで活躍したのが、山形中央高の鈴木一朗内野手(2年)だったという。
この試合では2安打1打点と存在感を発揮。メジャーリーグや日本プロ野球の人気が高い台湾では、マーリンズのイチロー外野手と同姓同名の高校生の活躍が大きく報じられた。
今回の山形県選抜に鈴木琉生内野手(日大山形・1年)がいることもあり、ユニホームの背番号の上の名前が「ICHIRO」だったことも大きかったようだ。台湾のYahoo!でも鈴木選手の記事が並ぶ事態となっている。
山形県選抜は計3試合を行い、29日に帰国予定。今後も鈴木選手の活躍に注目が集まりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count