レジェンド引退、鉄壁投手陣崩壊、低迷…オリックスの2015年10大ニュース
12年ぶり開幕4連敗でスタート、オリックスの2015年を振り返る
2014年は優勝したソフトバンクとゲーム差なしの2位。中島、小谷野、ブランコら大型補強を行い優勝候補の一角として期待されたオリックスだが、ケガ人が続出し結果的には5位に低迷した。
Full‐Count編集部ではそんなオリックスで今年印象に残ったプレーや出来事などを厳選。ランキング形式で振り返ってみたい。
〇10位 ディクソン“代役”開幕投手
開幕投手に任命されていたエース・金子千尋が右肘手術の回復が大幅に遅れ回避する羽目に。「大変光栄に思っている」と来日3年目にして初の大役を任された助っ人右腕は気合十分で初陣に挑んだ。結果は7回1失点と好投を見せたが、味方の援護なく敗戦投手となった。
〇9位 中島、結婚、改名と大忙しのオフ
10月14日にモデル・相沢紗世と結婚、第1子となる女児も生まれパパになったこと発表。さらに11月27日には来季から「中島裕之」→「中島宏之」に改名することも発表した。一方で日本球界復帰初年度は117試合の出場で打率.240、10本塁打、46打点と不本意な成績に。「今年はアカンかったシーズン。良いことは全部取り入れて、来年は違う姿を見せたい」と、巻き返しを誓っている。
〇8位 12年ぶりの開幕4連敗スタート
開幕戦となった敵地・西武プリンスドームで西武相手に3戦3敗。福岡に移動し迎えた3月31日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で0-7の完封負け。4試合で3度の完封負けは前身の阪急時代の1961年以来だった。