戦力外&自由契約で年俸はどうなった? 新天地で復活目指す選手たち
大半の選手がダウンに、新天地で復活なるか
2016年シーズンも新天地で飛躍を目指す選手たちがいる。中でも、チーム構想から外れた選手、起用法や条件の問題で自由契約となった選手たちは背水の気持ちで新シーズンに挑むことになる。
当然、そのような選手は大半が減俸を余儀なくされている。各球団の主力として活躍した選手であっても避けられない道だ。
たとえば、今オフに巨人を戦力外となった久保裕也投手は5000万円から3500万円減の1500万円でDeNAと契約した。
プロ入り以降、先発、中継ぎ、クローザーとあらゆるポジションをこなしてきたが、近年は負傷や手術でリハビリを経験。昨年は1軍登板がなく、戦力外となった。それでも現役を続けることが決まり、「新人の気持ちでがんばります」と意欲を燃やしている。巨人時代、最大1億5000万円の年俸を得ていた右腕は2012年を頂点に徐々に減俸となってきているが、新天地で復活を遂げることができるか。
オリックスからヤクルトへ移籍した坂口智隆外野手も4500万円の減俸で再出発することになった。