ド軍合意の前田、異例の“超大型出来高”が憶測呼ぶ ファンが内容を大予想

途中からは“大喜利状態“に、「ケンタマエダインセンティブスのツイートは最高だぜ!」

 ドジャースを去ったばかりのグリンキーに対する憎しみの感情が渦巻いている様子で、「2016年にグリンキーよりも活躍したら500万ドル(約6億円)」「グリンキーを三振に打ち取ったら100万ドル(約1億2000万円)」というツイートもあった。

 2年連続でシルバースラッガー賞を受賞するなど、投手ながら強打で有名なバムガーナーへの対抗意識もファンの間で根強い様子で、「バムガーナーからホームランを打って、バットを放り投げたら500万ドル(約6億円)」という衝撃の“ホームラン賞”を期待する声も出ている。

 かつてトルネード投法でメジャーを席巻した偉大なOBと肩を並べるような活躍も前田には期待されており、「ヒデオ・ノモと比較されるたびに5000ドル(約60万円)」と、野茂英雄氏の名前が出るたびにボーナスゲットという意見もあった。

 予想はどんどんエスカレートし、途中からは“大喜利状態”に発展。「スペイン語を話せたら5000ドル(約50万円)」という内容から、キューバ人のヤシエル・プイグ外野手の素行不良をネタに「遠征中にプイグの夜遊びを引率すると10万ドル(約1200万円)」「紅白戦でプイグに死球を与えたら1億ドル(約120億円)」というツイートや、アメリカのゴシップサイトを引き合いに出して「TMZと無縁でいられるなら500万ドル(約6億円)」というネタも。予想を楽しむファンの声は、完全に野球から脱線してしまっている。

 さらに、ソフトバンクの松坂大輔投手が西武からレッドソックスに移籍する時に話題となった“魔球”にかけて、「彼がジャイロボールや謎のボールを投げられるのかと質問されるたびに5000ドル(約60万円)」というツイートも飛び出した。

「ケンタマエダインセンティブスのツイートは最高だぜ!」

 こんなつぶやきも登場しており、異例の契約に対する関心は高い。前田は契約の正式発表前から大きな注目を集めている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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