前田健太はド軍先発ローテで貴重な「3番手」 唯一右腕「バランスもたらす」
米メディアが予想、貴重な右腕となる前田は「3番手」に?
ドジャースに入団することが決まった前田健太投手が今季ナ・リーグ西地区の強豪の先発ローテーションで貴重な「3番手」になると地元メディアが予想している。米テレビ局「CBSスポーツ」は「ドジャースが日本人投手ケンタ・マエダとの契約を発表」との見出しで特集記事を掲載し、その中で新シーズンの先発ローテを分析している。
1番手は2014年のMVP左腕クレイトン・カーショー。昨季は16勝7敗で防御率2・13という好成績を残した絶対的エースだ。2番手は今オフにアストロズからフリーエージェントとなり、ドジャースに移籍した左腕スコット・カズミアー。昨季7勝11敗ながら防御率は3・11という堅実な成績を残している。
そして、3番手に前田が入ると予想されている。過去8年間広島で97勝67敗で防御率2・39という成績を残していることを紹介。「彼の最高のシーズンは2012年だが、昨年も本当に輝かしいシーズンだった」と伝えている。
15勝8敗、防御率2・09、206回1/3を投げ、WHIP1.01、175奪三振の成績で沢村賞にも輝いた昨季のデータにも触れている。