前田健太はド軍先発ローテで貴重な「3番手」 唯一右腕「バランスもたらす」
「左腕偏重」のドジャース先発ローテ、前田は「バランスをもたらす」
「多くの人間は前田をローテーションの真ん中の投手と見ているが、彼がメジャーで登板するまで実際のところは分からない。彼はドジャースの左腕偏重のローテーションでバランスをもたらす」とも評されている。
4番手は昨年10勝9敗で防御率3・69の左腕ブレット・アンダーソン。5番手は左腕の柳賢振。昨年5月に肩の手術を受け、昨季は登板機会がなかった。6番目に位置しているのはアレックス・ウッド投手で同じく左腕。昨季は12勝12敗で防御率3・84という成績だった。
先発ローテ候補は前田以外、全員が左腕という偏った構成。昨季フリーエージェントでヤンキースから加入したブランドン・マッカーシー投手は同じく右腕だが、トミー・ジョン手術によりリハビリ中で、来季開幕には間に合わないとの見通しを伝えられている。
先発ローテーション候補で唯一の右腕となった前田には大きな期待が寄せられている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count