大物が期待外れに終わることも…今季各チームの浮沈の鍵握る新助っ人は?
今オフ加入にが決まった助っ人は強打者、剛腕、国内移籍組も…
2014年来日組では、ロッテのルイス・クルーズ内野手、アルフレド・デスパイネ外野手(シーズン途中加入)が活躍。昨年は、巨人のマイルズ・マイコラス、アーロン・ポレダ両投手、ヤクルトのローガン・オンドルセク投手らが、MLBでの実績を証明する投球を見せた。
今オフに加入が決まった新外国人の中では、ギャレット・ジョーンズ外野手の実績が光る。ツインズ、パイレーツ、マーリンズ、ヤンキースでメジャー通算911試合に出場し、打率.251、122本塁打、400打点をマークしている。中日のキューバ出身、ダヤン・ビシエド外野手もホワイトソックスでメジャー通算483試合出場、打率2割5分4厘、66本塁打、211打点と実績十分だ。
オリックスのブレント・モレル内野手、ブライアン・ボグセビック外野手はメジャー経験豊富。阪神のマルコス・マテオ、日本ハムのアンソニー・バース、オリックスのエリック・コーディエ、楽天のラダメス・リズら150キロ後半~160キロの直球を武器とする剛腕たちの投球にも注目が集まる。
メジャー経験は少なくても、マイナーで実績のある選手が活躍するケースも多く、阪神のマット・ヘイグ内野手、DeNAのザック・ペトリック投手らにも期待がかかる。巨人のクルーズ(前ロッテ)、広島のエクトル・ルナ内野手(前中日)、ロッテのジェイソン・スタンリッジ投手(前ソフトバンク)ら、“国内移籍組“も計算できる戦力と見られている。