日本ハム斎藤佑、躍進へのカギは…本人も自覚する“欠点”克服なるか

開幕ダッシュへ、斎藤佑が取り組む課題

 先発一本で今季復活を目指す日本ハム・斎藤佑樹投手。16年は自身初の米ハワイ自主トレから本格的に始動するが、リベンジのカギは、どこにあるのか。

 昨季は9月16日のロッテ戦(QVCマリン)、同25日のオリックス戦(京セラドーム)の6回がイニング最長。昨季のイニング別失点数を見れば、克服すべき課題が見えてくる。

1回 0点
2回 4点
3回 3点
4回 8点
5回 0点
6回 6点

 1~3回までの序盤、4~6回までの中盤に分ければ、序盤の計7失点に比べ、中盤は2倍の計14失点となる。打順2、3巡目に回り、勝利投手の権利がかかる試合中盤。そこでの投球が大きなキーポイントと言えそうだ。

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