日本ハム斎藤佑、躍進へのカギは…本人も自覚する“欠点”克服なるか

「体が疲れた状態でも初回と同じボールを継続すること」

 斎藤も自身の“欠点”を理解している。昨年11月の沖縄・国頭での秋季キャンプでは体力強化を目的としたランニングなど全メニュー終了後に投球練習。12年に右肩を痛めてから思うように練習を積めない時期もあったが、ブルペンで黙々と投げ込み手応えをつかんだ。

「(目的は)体が疲れた状態でも初回と同じボールを継続することです。疲れた状態でも球がいく感じはありました」

 昨季は12登板で1勝3敗、防御率5・74と不本意な成績に終わった。それでも、3月25日のロッテとの開幕戦は通算3勝無敗と相性のいいQVCマリンで行われるとあって、栗山監督は開幕投手の可能性を口にしている。斎藤の開幕ダッシュへの思いは熱い。

「僕が1軍で投げられること。そして、チームが優勝するために少しでも力になれたら。まずは開幕1軍スタート出来るように、必死で頑張っていきたい」

 早実、早大と輝かしい実績を残してきた。自身の課題を克服し、復活のシーズンとしたいところだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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