清原氏、松坂復活「信じている」 熱いエール「イタズラ少年の笑顔見せて」
野茂氏の姿に「松坂大輔が満員の中で投げる姿を想像」
清原和博氏が12日、自身のブログを更新し、今季復活をかける松坂大輔投手(ソフトバンク)にエールを送った。
11日にヤフオクドームで行われた名球会ベースボールフェスティバル2016に出場した同氏は翌12日に「松坂大輔」と題したブログを更新。「昨日、マウンドに立つ野茂投手を見ながら松坂大輔がヤフードーム(※現在はヤフオクドーム)満員の中で投げる姿を想像してました」と綴り、「きっと、今の少年達、自分も含め必ずあのイタズラ少年のような笑顔を見せてくれると信じています」と復活を期待した。
松坂は昨季、MLBメッツから8年ぶりに日本球界に復帰したが、右肩の不調に苦しみ、8月には手術を選択。復帰初年度は1軍登板ゼロに終わった。
清原氏は巨人時代の2002年の日本シリーズで西武・松坂から左翼へ特大の2ランを放つなど、両者の対決はプロ野球史を彩ってきた。今回のブログでは2003年の2000本安打達成時に松坂から石井貴氏を通じてお祝いのグラブを受け取ったことを明かし、その画像も掲載した。
西武の後輩右腕の復活を祈った清原氏。ソフトバンクで2年目を迎える松坂はその熱いメッセージに応えられるだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count