超異色!? クリケットのスター選手がMLB目指す、すでに10球団以上が興味
クリケット西インド諸島代表の25歳が野球転向、「2、3年でMLBの舞台に」
クリケット界のスター選手、キエラン・パウエルがMLB転向を目指して奮闘中であると米全国紙「USAトゥデイ」が報じている。
クリケット西インド諸島代表でもある25歳のパウエルは、USAトゥデイの取材に対して、MLB11球団が水曜日(13日)にフロリダで行うワークアウトを視察する予定であると語ったという。また、すでに、ドジャース、メッツ、ブルワーズの3球団が視察済みであることも明かしている。
「私のゴールは契約することだ。一度チャンスを得ることができれば、私の適応力の高さを見せることができる。2年か3年のうちにMLBの舞台に立ちたい」
記事では、パウエルの自信にあふれたコメントを紹介。自身では右翼手としての適正を感じていたというが、メッツとブルワーズはスピードを最大限に活かすため、中堅手に取り組むことを勧めたという。
フロリダに5週間前から滞在し、ワークアウトに励んているパウエルが、「私はここ数週間、全力で取り組んでいる。ここで過ごす日々は、適切な練習を行うためだけでなく、何人かの現役選手とも交流を持てて、とても良い」と語ったことも記されている。