新人王の日ハム有原、2年目の目標は2桁勝利 「怪我がなければ成績残せる」

広陵高の後輩・上原が入団、「プロの世界なので負けるわけにはいきません」

――昨年1月は右肘痛の影響で思うような調整が出来なかった。

「去年はキャッチボールがやっとだった。今年はじっくり調整できるのは大きな違い。去年のように開幕から出遅れないように、スタートから出来るようにやっていきたいと思います」

――新人王を獲得し今季は周囲の期待も大きい。

「怪我なく出来れば、成績は残せると思っている。頑張りたいと思います。去年はまぐれというか、付けてもらった勝ち星が多かった。すごく経験できた1年だったと思います。今年は防御率を良くして1つでも多く勝てるように。まずは2桁勝利を目指して頑張りたいと思います」

――オフの練習で意識していることは。

「(12月まで)筋トレや体幹トレーニングを中心にやってきた。(体幹トレーニングを意識的にやったのは)昨シーズンは試合の終盤から体がブレていたなと感じたので。1月からキャッチボールだったり投げることをやっていきたいです」

――今年2月は米アリゾナキャンプ。

「大学の時も1度経験させてもらっているので不安はありません。不安はないので、体力強化をしっかりやりたいと思います」

――ルーキーの上原健太投手は広陵高の1年後輩だ。

「プロの世界なので、負けるわけにはいきません。それでも、その中で教えることがあれば教えていきたいと思います」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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