日ハムドラ6横尾、“卒論打法”で開幕1軍へ 導き出したプロでの打ち方とは
「打率3割打てて、なおかつ本塁打を打てる打者が目標」
従来は左足を上げ、その反動を使って打球を飛ばす打ち方だったが、プロではノーステップ打法で臨む。
「強く振る中でどうやって捉えるか。(慶大で)三振を恐れた時は結果が出なかったので、三振を恐れないように。打率3割打てて、なおかつ本塁打を打てる打者が目標です。打撃部門なら、どれも上にいけるように」
3年夏に全国制覇した日大三高では通算58本塁打。慶大では4年秋に東京六大学記録に並ぶ4試合連続本塁打を含む通算13本塁打をマークした。
ポジションも主に三塁手だったが、日本ハムでは二塁手に挑戦中。頭脳を駆使した、迷いのない打法で、1年目からブレークを狙う。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count