ブ軍、川崎が3年間背負った「66」は若手投手に 人気者の去就はどうなる?
球団屈指の人気者の去就に現地でも注目が集まる
ブルージェイズのジョー・ビアジーニ投手が、今季まで川崎宗則内野手が3年間、背負った「66」をつけることになり、球団屈指の人気を誇るムードメーカーの去就に現地でも注目が集まっている。
ブルージェイズのロースター40選手の背番号は14日(日本時間15日)に発表された。「66」は、ジャイアンツからルール5ドラフトで加入した25歳の若手投手のものに。米野球情報サイトの「SBネーション」では「カワサキは戻ってこないようだ」と伝えている。
川崎は2012年オフにマリナーズを自由契約となり、翌13年にブルージェイズとマイナー契約を締結。以来、3年間、「66」を背負ってきた。今オフにフリーエージェント(FA)になり、今季の所属先はまだ決まっていない。
トロントでは絶大な人気を誇るだけに、ファンも今回の背番号発表後はツイッターで敏感に反応しており、川崎が戻らないかもしれないと悲しみの声も上がっている。再契約を願う声は多く、今後もその動向に注目が集まる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count