日ハム1軍キャンプ決定のドラ1上原、米国生活では「暴飲暴食」に注意!?
明大1年時に同じアリゾナでのキャンプを経験済み、当時の苦い思い出とは…
日本ハムのドラフト1位・上原健太投手(明大)の1軍の米アリゾナキャンプスタートが決まった。
身長191センチから最速151キロの直球を投げる大型左腕は現在、千葉・鎌ケ谷市の球団施設で新人合同自主トレに励んでいる。先発として開幕1軍を目指す21歳は、明大1年時の米アリゾナキャンプの苦い思い出を振り返りつつ、キャンプへの意気込みを語った。
――キャンプ1軍スタートが決まった。
「1軍に入れてもらえることを望んで、ここまでやってきました。最初からチャンスをいただけるのは、なかなかないこと。いい機会だと思って、チャンスをモノに出来るように頑張りたいです」
――1軍メンバーは若手中心。栗山監督は「初日から競争」とサバイバルを予告した。
「立っている姿でもアピールになる。どういう風に存在感を出して、周りの1軍の方に覚えてもらえるか、認めてもらえるか。そういうことも考えてプレーを含めてアピールしたいです」
――海外キャンプの経験は。
「大学1年生の時にアリゾナでも行ったことがあります。1度経験しているので、不安な点は特にないです。とても過ごしやすい気候で、日本と違った環境で野球をやらせてもらえる。違った感覚をつかめると思う。何かを得て帰ってきたいと思います」
――米国ではマウンドやボールの感触も変わってくる。
「自分はマウンドの硬さもボールの質も全部合ってました。ただ、それでペースを飛ばしすぎて、(キャンプ)終盤で体がもたなかったというのがありました。そういう失敗があったので、次は調整も出来る。いい物を持ってこれたらと思います」