NYで“珍アンケート” 「Aロッドの本塁打と田中の先発は今季どっちが多い?」
僅差で勝利したのは…
一方、薬物規定違反による1年間の出場から明けたAロッドは昨季、改心をアピールして151試合出場で打率2割5分、86打点、33本塁打と活躍。辛口なニューヨーカーの声援を取り戻した40歳はカムバック賞候補に選出され、ヤンキースのプレーオフ進出の原動力となった。
昨季の数値を比較すれば、24対33でAロッドの“快勝“だが、アンケートでは僅差で田中が勝利すると出ている。17日(日本時間18日)時点で田中の先発数に投票したのは全体の51.83パーセントで4064票。一方、Aロッドの猛打爆発を予想しているのは48.17パーセントで3777票。わずか287票差で田中はこのアンケートで勝利した格好となっている。
記事では「最も健康な投手といえば、年間31~33試合程度の先発となることから、読者はAロッドが昨年ほどの活躍しないと見ているようだ」と結論づけている。田中は“3年目の正直”で1年間先発ローテーションを守れるだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count