異例転身から5年目 日ハム大嶋、開幕1軍へ全開モード「3割以上」でアピール
米アリゾナで合同自主トレ参加、中田からも「いい打撃」の声
早大ソフトボール部出身の日本ハム・大嶋匠捕手が、米アリゾナキャンプ中の実戦初戦から全開モードで臨む。
2年連続でキャンプ1軍スタートとなり、29日(日本時間30日)は春季キャンプ地「ピオリア・スポーツコンプレックス」での合同自主トレに参加。フリー打撃では左中間方向へライナー性の鋭い打球を飛ばし、中田から「いい打撃」との声が飛んだ。
「守備より打撃の方が期待されていると思う。3割以上を打たないとアピールにならない」
チームの実戦は2月6日の紅白戦が初戦。8、10日にロッテ(韓国)、13日にNC(韓国)と練習試合が組まれ、14日の紅白戦と合わせ、実戦は全5試合だ。
「とにかく実戦で結果を出していかなければいけない立場。秋の状態が良かったので、継続することが1番大事」