MLB通算434本塁打、1289打点のジョーンズが引退へ 13年には楽天で日本一
米メディアが報じる、10年連続ゴールドグラブ、5度のオールスター出場も
MLBブレーブスなどで活躍し、2013年には楽天の日本一にも貢献した強打者アンドリュー・ジョーンズ外野手が現役引退を発表する見込みであると米メディアが報じた。
FOXスポーツのコリー・マッカートニー記者は、自身のツイッターで「アンドリュー・ジョーンズは(メジャー)復帰について語っていたが、もうすぐ引退を発表すると話している」と伝えた。
オランダ領キュラソー出身のジョーンズは、96年にブレーブスでメジャーデビュー。19歳の若さだったが、圧倒的な長打力と守備力を持ち合わせ、翌97年にはレギュラーに定着して153試合に出場。瞬く間にMLBのスター選手となった。
98年から10年連続ゴールドグラブ賞を受賞し、オールスターにも5度出場。05年には51本塁打、128打点で2冠に輝き、MVP投票では2位に入った。12年までメジャー通算17シーズンのキャリアで、434本塁打、1289打点の実績を誇る。
13年には楽天に移籍。4番に座り、打率2割4分3厘、26本塁打、94打点の活躍で、球団初の日本一に大きく貢献。しかし、14年限りで退団していた。
昨年11月には、4年ぶりのメジャー復帰を視野に入れていると米国内で報じられていたが、このまま引退を決断することになりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count