日ハム栗山監督、アリゾナ施設にお清めの塩 「無理してまかせてもらった」

いよいよキャンプスタート、「高ぶるよりもドシッと落ち着く」

 日本ハムの栗山英樹監督が31日(日本時間1日)、2月1日からスタートする米アリゾナ州での春季キャンプへの意気込みを語った。

 キャンプインを翌日に控えた31日は、パドレスから提供された球場で「清めの塩儀式」を行い、各球場へ真剣な表情で塩をまいた指揮官。今季が就任5年目。アリゾナキャンプへ臨む心境や今季にかける思いを語った。

――キャンプイン前日。監督としても気持ちの高ぶりはあるのか。

「高ぶるよりもドシッと落ち着く。まさにそんな感じです。長い間考えてきて、今年にかける思い、やらなきゃいけないことははっきりしている。いよいよ、それをしっかりやりきることが始まるだけ。腹が決まるという感じです」

――チームは29年ぶりの海外キャンプ。アリゾナの施設は。

「変な意味ではなく、慣れないように。要するに、この環境に来た時にみんながやっていることへの喜びを感じたはず。1日1日、明日から過ごしてくれると信じている。アリゾナを含め数多く(米大リーグの)スプリング・トレーニングを取材しましたけど、実際にユニホームを着て勝負すると思った時にドキドキした。その気持ちを忘れないように、しっかりと感謝してやっていきたい」

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