DeNA戦力外の岡島秀樹がオリオールズとマイナー契約 3度目の米球界挑戦へ
ボルティモアの地元紙記者が伝える、2013年以来3年ぶり米球界復帰
昨季限りでDeNAを戦力外となった岡島秀樹投手がオリオールズとマイナー契約を結んだと米メディアが報じた。
地元紙「ボルティモア・サン」のエドゥアルド・A・エンシナ記者が自身のツイッターで「オリオールズが左腕のリリーバー、ヒデキ・オカジマとマイナー契約を結んだ。40歳はレッドソックスで07~11年に投げ、最近2年は日本でプレーしていた」と伝えた。
岡島は07年に日本ハムからレッドソックスに移籍し、1年目からリリーフとして大活躍。ワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。11年までプレー後、12年にはソフトバンクで日本復帰。13年は再び海をわたってアスレチックスに移籍し、14年はソフトバンク、昨年はDeNAに所属していた。DeNAでは10試合の登板で防御率8.59の成績に終わっていた。
MLBでは通算266試合に登板し、17勝8敗6セーブ84ホールドの実績を誇るベテラン左腕。エンシナ記者は「岡島にメジャーリーグ(キャンプ)への招待はない。彼はオリオールズのマイナーキャンプへ合流する」とも伝えている。3年ぶりに米球界に復帰し、メジャー昇格を目指すことになる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count