日ハム増井、パドレス伝説の守護神から“エキス”吸収 「盗めればいい」

歴代2位601セーブのホフマン氏が視察、「いい球だ」に「嬉しい」

 日本ハムの増井浩俊投手が4日(日本時間5日)、伝説の守護神から“エキス”を吸収した。

 米アリゾナキャンプで初のブルペン入り。大リーグ歴代2位の601セーブを挙げたトレバー・ホフマン氏(パドレスGM特別補佐)が視察する中、捕手を立たせたまま直球のみ28球を投げた。

 練習後にはホフマン氏との対談が実現。昨季リーグ2位で球団記録の39セーブを挙げた守護神がメジャーの超大物から極意を学んだ。

――キャンプ初のブルペン入り。

「すごく感じとしては良かった。自分が全力でどれだけ投げられるかを試したかった。それが出来たので良かったです。コントロールもある程度できましたし、球の強さも出ていた。すごく満足しています。ホフマンさんにも『いい球だ』と言ってもらえて、うれしかったです」

――投球練習後、ホフマン氏と話す場面があった。

「腕の振りがいいということと、(今年で)32歳には見えないと言ってもらえた。良かったです。(ホフマン氏からは)普段はどういう握りでフォークを投げているのかを見てもらいました。アドバイス的なことはなかったです」

――同じ守護神として感じるものがあったか?

「本当にすごい方なので、こういう機会をもらえたのは貴重な経験。まだ僕は100セーブもしていないので、もっと色々と質問して、クローザーとして成功するように盗めればと思います」

――ホフマン氏の雰囲気は?

「強そうだなと思いました。迫力がありました。抑えとしての威圧感はありそうだなと思いました」

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