日ハム増井、パドレス伝説の守護神から“エキス”吸収 「盗めればいい」
収穫あり、「自分は直球が軸。真っすぐに変化球を近づけるか」
――ホフマン氏と対談した。内容は?
「メンタル的なことが多いです。例えば、クローザーはやられた時はダメージが大きい。そういう時に気持ちを落ち着ける方法とか、切り替える方法とかを聞きました」
――ホフマン氏の現役時代に見たことは?
「映像で見ました。やっぱりチェンジアップが得意で、打者がタイミング合ってなかった。直球と同じ投球フォームで投げているから空振りすると思いました」
――自分に生かせるか?
「自分は直球が軸。真っすぐに変化球を近づけるか。真っすぐと同じように投げられるかが大事。投手みんなが同じですけど、改めて、そんなことを思いました」
――1軍キャンプでは最年長。
「今までは頼る部分があったが、今は自分が1番上。チームを引っ張っていく姿勢が大事だと思いました」
――昨年は11月の世界野球プレミア12までフル回転した。
「不安はありましたが、ブルペンに入ってみて例年と変わらないぐらい、いいスタートを切ることが出来た。(疲れなどは)問題ないと思います」
――新たに挑戦したいことは?
「去年あれだけの数字を残すことが出来たが、自分が変わらずに、自分を持ち続けてやれれば。同じぐらい、それ以上の成績を残せると思います」
――今後へ向けて。
「今年も変わらずに、抑えとしてファイターズを勝利に導けるように一生懸命やっていきたいです。(セーブ数は)本当に取れるだけ取りたいので、決めてはいないですけど、やっぱり去年の39セーブは超えていきたいと思います」
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count