前西武助っ人、涙の引退&再出発へ 自身設立の映像制作会社を本業に!?

昨年限りで戦力外となったセラテリ、家族に引退を伝え「少し涙がこぼれてしまった」

 昨季限りで西武を戦力外となったアンソニー・セラテリが、3日に自身のツイッターで現役引退を発表した。MLBでのプレー経験はない苦労人だが、野球専門の米データサイト「ファングラフス」が、特集を組んでいる。今後は自身が設立した映像制作会社の仕事に本腰を入れる見込みだという。

 記事では「このサンデー・コラムで3回目の紹介となるアンソニー・セラテリだが、今回がおそらく最後となるであろう」との書き出しで、内外野を守れるユーティリティープレーヤーの引き際について、感動的に伝えた。

「水曜日、セラテリは現役引退を表明した。MLBで活躍するという夢は叶わなかった32歳は、引き際を決意した。涙は流れる」

 そして、セラテリ自身のコメントを紹介している。

「とても感傷的だった。家族でのディナーの際に決断について話をしたんだ。『これでおしまいだ』と。少し涙がこぼれてしまった。それからハグを交わしたんだ。長い間、自分の人生とって野球は大きな要素を占めていたからね」

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