前西武助っ人、涙の引退&再出発へ 自身設立の映像制作会社を本業に!?
現役時代から映像制作が趣味、今後も「カメラを通じて、被写体を素敵に映す」
スイッチヒッターのセラテリは、独立リーグを経てロイヤルズ、メッツのマイナーでプレー。14年に所属したメッツではメジャーキャンプに招待選手として参加したが、昇格はならなかった。
同年オフに西武と契約も、33試合出場で打率1割8分3厘、0本塁打、6打点。シーズン終了後に戦力外となっていた。昨年11月にはダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだと報じられたが、このタイミングで引退を決断した。
記事では「セラテリは野球界での経験に満足しており、彼の焦点はすでに未来へと合わさっている」と言及している。セラテリは現役時代からオフにミュージックビデオなどを制作することを趣味としており、2013年には映像制作会社「ArS*1 Productions」も設立。自身も俳優として出演している。“実業家”としての顔を持っており、「ファングラフス」の取材に対して、今後の人生の見通しをこう語っている。
「引き続き、自分の映像制作会社に取り組んでいくことを考えているよ。カメラを通じて、被写体を素敵に映すことを待ち望んでいるよ」
異色の経歴を持つ男は、すでに第2の人生を歩み始めている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count