DeNA山崎康、初の本格投球 ナックルなど交えて44球「幅広げていきたい」
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さらなる飛躍期待される2年目、「去年とは違う自分を見せられるように」
DeNAの山崎康晃投手が9日、沖縄・宜野湾キャンプでブルペン入りし、44球を投げ込んだ。
暖かい日差しが降り注ぐ中、プロ2年目の23歳はキャンプイン後、初めてキャッチャーを座らせ、本格的な投球練習を実施。カーブ、ナックルなども交えながら、一球一球丁寧に投じた。
「実戦に近づいているし、それに近い形で投げられるように初めてキャッチャーを座らせて投げました。全体的にまとまりはなかったものの、手応えはあったし、少しずつ精度を上げていきたい。スタート地点一歩目ということで大事に投げました」
昨年は1年目で守護神を務め、新人最多記録となる37セーブをマーク。新人王にも輝いた右腕は「去年とは違う自分を見せられるように、今シーズンは幅を広げていきたい」と力を込めた。
【了】
白井京子●文 text by Kyoko Shirai
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