日ハム大谷、今季初安打に手応え 「自分の形でしっかり打てた」
第1打席で左前打、「しっかり振れた」
日本ハムの大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、米アリゾナ州ピオリアで行われた韓国ロッテとの練習試合に「3番・DH」で先発出場。大リーグ球団のスカウト陣が見守る中、今季初安打を放った。
初回2死。1ボール1ストライクから、パク・セウンの直球を左前へ。3回2死は一ゴロだったが、今季初の対外試合で結果を出した。
練習試合前には今キャンプ初の打撃投手を務め、高卒3年目の渡辺へ18球。安打性の打球は1本もなかった。投手では10日(日本時間10日)の韓国ロッテとの練習試合で今季初実戦のマウンドに上がる。
――対外試合の第1打席で左前打が出た。
「甘く来たところをしっかり振れたので結果が出て良かったです。結果もそうですし、まずは自分の形でしっかり打てた。結果的に良かったと思います」
――真ん中内寄りの直球を逆方向(左翼)へ打った。
「ちょっと差し込まれました。真っすぐでファウルにならないで良かったです」
――3回2死の一ゴロは。
「打ち損じました。基本的には真っすぐを(狙っていた)。2打席もそういうところで打った。結果はアウトでしたけど、(感触は)良かったです」