楽天と契約合意の新助っ人は将来のメジャー監督候補!? 「球界屈指の性格」
“優勝請負人”として知られるゴームス、「どこに行こうと、彼は勝つ」
楽天と契約合意に達したと報じられているジョニー・ゴームス外野手が、将来のメジャー監督候補と評価されている。米FOXスポーツ(電子版)が「どの現役選手が将来監督に転身だろうか?」と題した特集記事を掲載。その中で、新助っ人の名前が登場している。
記事では、15人の現役選手の名前が挙げられている。現役NO1捕手のヤディアー・モリーナ(カージナルス)や、レンジャーズで強烈なリーダーシップを発揮する強打者エイドリアン・ベルトレ(レンジャーズ)、今季限りでの現役引退を発表している主砲デビッド・オルティス(レッドソックス)ら、豪華なメンバーが並ぶ。禁止薬物問題ですっかりヒールとなったアレックス・ロドリゲス(ヤンキース)も入ったが、そこに今季から楽天に加入する見込みのゴームスも選ばれた。
「どこに行こうと、彼は勝つ。MLB選手として過ごした13年の間、ゴームスはレイズでのワールドシリーズ進出(08年)、アスレチックスでのア・リーグ西地区制覇(12年)、レッドソックスでの世界一(13年)、アスレチックス復帰で再度の西地区制覇(14年)、そして、昨季のロイヤルズ世界一に貢献してきた」
寸評ではまず、“優勝請負人“としてのキャリアを紹介している。さらに、その人間性について「ゴームスは球界屈指の性格で知られており、もし彼が引退し監督となる時がきた際には、その点がうまく活かされるだろう」と絶賛。所属球団でムードメーカーとしても貴重な役割を果たしてきた強打者は、選手から信頼を集める指揮官となりそうだ。