日ハム栗山監督、米国で注目浴びる大谷にゲキ 「当然応えていって欲しい」

栗山監督「『我々の野球はこうだ』と見せに来ている」

 昨季はパ・リーグ投手タイトル3冠に輝き、球界のエースに成長した。栗山監督はまだ「エース」と呼ばないものの、大谷への期待は大きい。

「責任のある立場になってきて、姿を見せるのは大事なこと。もちろん、内容、結果も大事だが、どんなことでも姿を見せて欲しい。最初(1月31日)にも言ったけど、ファイターズは頭を下げて(キャンプ地を)借りに来ているわけではない。『我々の野球はこうだ』と見せに来ている。これは翔平に限らず、意識してやって欲しい」

 この日はキャッチボール、投内連係で調整。全体練習後には特打を行った。57スイングで2本の柵越えと本来の豪快な打撃は影を潜めたが、「最初の登板だし、今日の打撃練習で感じるものがあった。体の状態を含めて何を課題とするか、こちらも楽しみにしています」と指揮官。

 決して褒めることはしない栗山監督。それだけ21歳にかける期待は大きい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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